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梶山逆転で7連覇、8度目のV!!
レディスは、澤田(和)がプレイオフを制して初優勝!
マスターは、準決勝で10アンダーパー(9H)を記録した菊地がV2!
Gマスターは、浜崎がラスト2ホール連続バーディーで初優勝!
SGMは、藤井が大逆転でこのクラス2連勝
アドバンスは、山口が昨年に続き逆転で4連覇!
アドバンスレディースは、プレイオフを制した栖原(香)が初優勝~

参加者の皆様、今年もご参加頂きありがとうございました。選手、公園(共催)、ボランティア、観戦者のご協力により、今回も無事大会を終了することが出来ました。
第31回東京オープンは、辰巳の森海浜公園に場所を移して今年で23年目になります。会場も、アクアティクスセンター建設、コロナ等の影響で、縮小されていたものが、ほぼ元通りになりました。楽しんで頂けましたでしょうか。
本大会はメインスポンサーとして、RPM Discs(ニュージーランド)にご協賛いただき、大会を盛り上げて頂きました。また、出店と賞品のご協賛を頂いたInnova Japan様、メインビジュアルを担当頂いたZuccihni(鈴木比呂志)様、素晴らしい映像を最速でアップ頂いたD.ch様、改めてお礼申し上げます。

大会の方は、金曜日の公式練習時には、10m/sを超える強風に見舞われましたが、土、日曜は、比較的穏やかな天候となり、各種目熱戦が繰り広げられました。

MP60:3ラウンド終了時点で、2位に6差を付けた金子の圧勝かと思われたセミファイナル、アンダーパーで回った藤井が2差に迫りファイナルへ。ファイナルの5番ホール、難しいドラゴンヘッドを3でまとめた金子が、3差で勝利の女神が住み着く最終ホールへ。女神のいたずらに翻弄されたのは金子。このホールまさかのダブルボギー。バーディーをもぎ取った藤井が追いつきプレイオフへ。決着がついたのはダブルアイランド90m。金子は、セーフティーに手前のアイランドへ。それを見た藤井は、7年前のアイランド決着を思い起こさせるような、切れのあるショットでベタピンに。見事2連覇を達成しました。3位には石原(博)、4位には、3ラウンド目抜け出した河合が入りました。
MP50:終始シーソーゲームを展開する浜崎と川崎。ファイナル2ホール目で、川崎が追いつき、その後1差リードの川崎に、ファイナルの5番ドラゴンヘッドで起死回生のバーディーを奪った浜崎が追い付く。全くのタイスコアで迎えた最終ホール。バーディーの勢いそのままに、女神を味方につけた浜崎が連続バーディー。初優勝を飾りました。3位には大畠、4位には、井上との接戦を制した福留が入りました。
MP40:圧倒的な強さを見せる菊地が、新たな記録を達成しました。準決勝の9H、なんと10アンダで回り、ノーミスのラウンドを見せてくれました。
2位争いは、決勝乱調のRobertをかわした岸が食い込み、Robertは追いついた大野と3位を分けました。
FPO:安定したラウンドを積み重ねる関口が、楽勝かと思われたファイナル最終ホール。女神がレディースには波乱を求めました。5差で迎えた135mダブルマンダ。関口は、なんと9。難コースをパーでまとめた澤田(和)と並ぶ結果となりました。関口は、動揺を引きずったまま、プレイオフへ。昨年4位の澤田に優勝を譲ることになりました。
MPO:1ラウンド目10アンダーパーで抜け出したシメルと、追い上げる梶山との争いとなりました。3ラウンド目スパートをかけて、逃げ切りを計った梶山に対して、セミファイナル6アンダーパーで1差まで追い上げたシメル。決着はファイナル6ホールへ。
ファイナル1ホール目でシメルがバーディーし梶山に並ぶと、4ホールを終わって全てバーディーとしたシメルが3打リード、残り2ホール、難関のドラゴンヘッドへ。
梶山のオーラがそうさせるのか、シメルのサイドスローは、抜け気味にOB、残り約70m。それを見た梶山は、6mへコントロールショット。シメルは、寄せもOBとして、このホールで逆転を許すことに。女神の住む最終ホールは、135mダブルマンダの難コース。2投目アプローチミスでマンダトリー不通過の梶山に対して、シメルは8mに付ける。梶山、痛恨のボギー5、シメルは8mを決めると再逆転。しかし、勝利の女神は、いたずら好き。プレーオフ決着の判断を下しました。プレイオフは、決勝の1番114m。ファイナルで、シメルがバーディーを取ったホール。シメルやや有利か。先行のシメルのショットは、無情にも枝を擦ってOB。楽になった梶山は、10mを超える林の上からビッグハイザー。7mに寄せるスーパーショットで決着。梶山7連覇ストップの偉業を惜しくも逃したシメル。梶山の壁は厚かったようです。次回に期待しましょう。3位は、セミファイナルで7アンダーパーを出した荒波(健)、4位には、石原(雅)が実広(泰)との接戦を制し食い込みました。

MJ15:2ラウンド目に974のレイティングをたたき出した板倉が圧勝。2位には、荒波(丈)が、3位には吉岡、4位には村上が入りました。
FA60:2ラウンド目に、83のスコアを記録した金子(慶)が優勝しました。
MA60:山田が、3個のバーディーをものにして圧勝しました。2位には大内が入りました。
MA50:3ラウンド全て60台で回った栖原(栄)が危なげなく優勝を飾りました。
MA40:本大会唯一のホールインワン(1R11番ホール)を出した久保(賢)が、勢いそのままに、一度もトップを譲ることなく初優勝。2位には昨年MA50で優勝の沖田が、3位には、ファイナルで順位を上げた加藤(善)が、4位には久保(真)が入りました。
FA1:初日、昨年2位の荒波(朋)が、今一歩伸び悩む中、初日は、安定したスコアで加藤(菜)がトップを堅持。2日目、ファイナルに入ると、体調不良の加藤に代わって、栖原(香)、荒波が浮上。栖原は、女神の住む18番ホールに苦しむ場面もありましたが、お互い譲らずプレイオフへ。プレイオフでは、昨年2位の荒波を抑えた栖原に軍配が上がりました。栖原は、昨年5位からのジャンプアップでした。3位には、初日トップ争いをした赤石(春)が、4位には、初日トップの加藤が入りました。
MA1:常勝山口が、危なげなく逃げ切り、唯一アンダーパーを記録して4連覇を達成しました。2位には安定したラウンドで、茅原がイーブンパーを記録。3位は須田が、4位は赤石(和)が食い込みました。

入賞者の皆様、おめでとうございました。
<終わりに>
2日間参加していただきありがとうございました。楽しいラウンドが出来たでしょうか。
これから、本格的なシーズンに突入です。体調管理を十分にして、ここでの経験を活かし、これからの公式戦等、頑張って頂きたいと思います。本当に有難うございました。



【コースデザイン所感】

コースデザイン担当 坂井秀勝

昨年の東京オープン参加者の皆さまから様々なお声をいただきました。
「設定が難しい」
「課題が見つかった」
「この狭い空間で良く設定されている」
「遊園地のようなコースだ」
プロとアマ各クラス別、男性と女性ぞれぞれの立場で感じ方は様々かと思います。
幸いなことに昨年よりも利用エリアが広くなりましたので、
「昨年の声」に配慮しながら進化を感じていただけるコース設定を試みました。
また、プレイヤーのスキルUPはコースによるところが大きいと考えています。
ですので、東京オープンに参加して「課題が見つかった」という声は大変嬉しい感想の一つです.
私がコースデザインで反映しているプレイヤーの皆さんへの「課題」は、大きくは以下の2点です。
【コースに秘めた課題】
①ストレートスロー(100m、 80m, 60m)
スローの基本は「ストレート」と考えています。
この基本スローを投げてもらう為のホール設定を意識しています。
ストレートスローのメリットは、ハイザーやサイドのようにスキップしにくいことです。
沢山のプレイヤーの皆さんに習得していただきたいスローの一つです。
②距離を合わせる(80m、 60、 40m)
滑らせたりスキップさせて距離を合わせるのではなく、エアーで距離を合わせるアプローチスロー。
キャッチアンドスローで相手がキャッチしやすいスローといえばイメージしやすいでしょうか。
アプローチ練習はキャッチアンドスローが一番です。

この2点の必要性に気づかれた方は、ラウンドノーズやミッドレンジディスクでのストレートスローと
上記距離毎の距離感を習得することで、どのコースでも格段のスコアUPが期待できる様になると思います。

今回各クラスで優勝した梶山選手や菊地選手は、
競技を始めたころから「基本はストレート」の考え方をベースに競技されています。
梶山選手は、オープン決勝5ホール目(大会17H) 104mにおいて、
ラウンドノーズディスクをストレートスローで5mのペタピンにつけました。
残り2Hで3打差の状況から逆転につなげたこのストレートスロー!安定性と有効性を実証していますね。

コースに秘めたメッセージは他にも色々ありますが、今大会のコースはいかがだったでしょうか?
「あの狭いエリアで平均距離94mのコース設定は見事。東京OP過去ーのコース設定だ。」
「レベルに合わせてバーディーが狙えるみんなが楽しめるコース。」
「11Hのパンカールール設定は解りにくい。」
と概ね前向きなお声とご意見をいただきました。
同じホールでも距離を短くすることで課題ポイントを一感意識していただけたり、
同じ距離でもゴール位置を変えることで難易度が格段に上がったり、
トッププレイヤーにも思い切り投げられるホールを設定したこと等がその要因かと思います。

最後に、昨年「遊園地のようなコース」とお声をいただきました。
今回のコースが全てのクラスの参加者の皆さまにとって、遊園地のように楽しむことができていれば幸いです。今後、東京オープンのコースが「Tokyo Discgolf Land」 T.D.Lとして、
日本ーの遊園地のように憧れのディスクゴルフコースになれるように、
競技者の皆さんと一緒に成長していきたいと考えています。

2024.4 TD・白井 一夫