null null null null

令和最初のNTトーナメントになる、第21回日本オープンが5月25-26日に福井県坂井市・海浜自然公園にて開催されました。
今回の日本オープンは、プロオープン・プロレディス・アマアドバンス・アマアドバンスレディスの4部門で好天の中、熱戦が繰り広げられました。


(プロオープン部門)
この部門の注目のひとつは、8位タイまでの決勝進出ラインに誰が入れるかということ。
予選3ラウンドを終わったところで、梶山・実広・坂井(佑)・福田・黒田・白井までがほぼ決勝進出、残り2枠を坂井(美)・千葉・藤井・高橋が4打差内で準決勝9ホールへ。
プレーにキレを増した千葉とスコアの崩れを最小限にとどめた藤井が決勝進出を果たした。
そして最大の注目は、一段とレベルアップした梶山に勝てる選手はいるのか?ということ。
梶山は予選3ラウンドで唯一40台のスコアを記録したことも素晴らしいが、圧巻は決勝ラウンドの9ホール。
8バーティ1ボギーの「20」というスコアで2位の実広を圧倒するとともに、格の違いを見せつけての優勝となった。

(プロレディス部門)
エントリーが少なかったことは残念だったが、熱戦が繰り広げられたレディス部門。
渡部が関口に4打差をつけてトップで一日目を終了。
二日目になると、渡部はプレッシャーからかスコアが伸びす、関口に逆転を許してしまう。
一方、関口は決勝ラウンドでもスコアを伸ばして逆転優勝、二位・渡部、三位・南村となった。

(アマアドバンス部門)
 山口の連覇を吉田や郡が阻むことができるのかが注目のこの部門だったが、蓋を開けてみるとJohn Henry Reidが全ラウンドで山口を圧倒して優勝。
 また、レジェンド登録の柳澤が奮闘し、5位に食い込んだことは素晴らしいの一言である。

(アマアドバンスレディス部門)
 小谷(美)が1Rからトップを明け渡すことなく完全優勝。
 遠山(香)と、決勝ラウンドで遠山を追い上げた金子(慶)が揃って二位タイ。
 四位は森田という結果となった。

 最後に、大会運営にご尽力いただいた福井県ディスクゴルフ協会様、協賛各位に厚く御礼申し上げます。

(文責:日本ディスクゴルフ協会・坂井美毅)