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新型コロナ感染拡大により軒並み公式戦が中止となる中、大会会場・スタッフ・参加選手の方々のご協力を得ながら、9月5 6日にスチールの森京都にて第23回関西オープンを開催しました。


今大会では、 プレーヤーズミーティングの 任意参加とティータイムスタート 導入 及びスコアカードの全員記入 という 3つ の 新しい運営 方式 を試みました。
これらは、選手 の 集まる時間を 分散化させる ことと大会スタッフの密を避けることを目的とした ものでしたが、プレーヤーズミーティングについては、早めのマップや ローカルルール公開と SNS を使っての事前質問受付及び大会前日にオンラインミーティングを実施することで 、一定の効果があったものと思います。
一方でティータイムスタートは、大会スタッフの負担軽減や密の回避には役立ちましたが、 選手の集まる時間が分散化できたかについては予想した効果が得られなかったように思われました。
また、スコアカードの全員記入は、スコアカードの他者との共有防止とアテスト時の密着防止を目的に試み、概ね予想通りだったと思われます。
今後もよりよい 新型コロナ後の新しい大会運営方式の模索を続けてい きたいと思います ので、ご意見などをいただけると幸いです。

さて試合の方は、 台風接近も予想される 中での開催だったが、蓋を開ければ 最高気温が35度を超える猛暑となり、体力勝負の様相を呈す る1日目。
プロオープン は、坂井佑太朗がトップ、福田孝一が1打差、さらに1打差で高倉大が追う 展開、 プロマスター では千葉昌一、プロレディスでは渡部麻里が独走の気配を漂わせ 、プロ GM では浜崎徹を2打差で吉岡達浩が追う展開で1日目が終了 。
2日目は、プロ GM トップの浜崎が都合により帰路に着くという ニュースが駆け巡るなか吉岡が着 実なプレーで他選手を引き離して優勝、2位には上田晶人が入った。
プロマスター・千葉とプロレディス・渡部は、2日目も危なげないプレーで優勝。
プロオープンは、1日目トップの坂井佑太朗が 3R 目に崩れて福田がトップに立ち準決勝・決勝と堅実にまとめて 、福田孝一が 関西オープン 3 連覇を達成 した 。
準決勝で坂井をかわした高倉が 2 位となった。
また、 アドバンスは種谷博司、アママスターは平居博喜、アママスターレディスは岸本操、アマ GM では早川浩一が優勝を飾った。

文末ながら、本大会にご協賛いただいた DIGGIN DISCGOLF 様・とやまフライングディスクストア様に深謝いたします。

(関西オープン実行委員会 坂井美毅)