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例年悪天候の伝説でスタートする神奈川オープンも、今年は厳寒でしたが最高のコンディションで第8回として開催することができました。
エントリーは関東地方および山梨県、そして今年も遠路はるばる福岡県からのエントリーもあり、総勢43名のプレーヤーで愛川ふれあいの村は賑わいました。


今年のコースは、昨年の晩秋より神奈川県DG協会で考えたコースで、投げ下ろし、投げ上げ、思いっきり遠投ができるグランドに設けたコース、それに常識を逸脱したとてもコースとは思えない木立と傾斜の山岳コースで構成いたしました。
多くのプレーヤーが山岳コースで悩んでいたのが印象的な大会でもありました。
実際、コース設計を手掛けた地元トッププレーヤーでも、大たたきをするありさまでしたが、参加された皆さんは十分に楽しんでいただけたでしょうか。

プロ・オープンクラスは川崎選手が1R目スコア52でトップ、それを各選手が追う展開でスタートしました。2R目は昨年腰痛で出場できなかった実広選手が今大会最高スコア50で回り、ここから独走が始まり、2位と11打差をつけてリベンジの優勝を果たしました。昨年優勝の白井選手は、2位川崎選手とデッドヒートの末、1打差で3位に、4位には地元の田中選手が入りました。

プロ・レディースクラスは金谷選手が昨年に続き連覇を達成しました。 2位には塚本選手、3位には実広選手、4位には土田選手が入りました。


プロ・マスタークラスは工藤選手が1R目から終始リードして、2位に13打差をつけて優勝。2位には地元の迎田選手、3位には阿曽選手、4位には長島選手が入りました。


プロ・グランドマスタークラスは櫻井選手が2R目以降本来の実力を取り戻し、2位に4打差をつけて優勝。2位には、決勝ラウンドで1打をものにした地元の中岳選手、そして、 
3位には同スコアで諸岡選手、阿久津選手、土田選手が入りました。決勝ラウンドは見ていて一番エキサイトしていたクラスでした。


アマ・アドバンスクラスは地元の石井選手が優勝、2位に野中選手、3位大島選手、4位福留選手が入りました。


アマ・アドバンスレディスクラスは福岡県から参加の中川原選手が優勝、2位には天田選手、3位には吉澤選手、4位には秦選手が入りました。


アマ・シニアクラスは重松選手が優勝、決勝ランドで猛チャージを掛けた宮本選手がわずかに1打足りずに2位に、3位は斎藤選手、4位には別府選手が入りました。

入賞された皆様おめでとうございます。そして、この度も絶大な協力と協賛をいただきましたDDJam様にはこの場をお借りして御礼申しあげます。


神奈川県ディスクゴルフ協会  渡辺 崇