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兵庫の聖地浜の宮を離れ、8月6日7日と丹波の森公苑に場所を移し、第17回関西オープンを開催した。


山に囲まれた地形からか天候がころころ変わり、時折雨に見舞われる事も多いのですが、開催の二日間はこれといった大きな雨もなく天候に恵まれた。
コースは浜の宮の林間とは相まってコンパクトではあるが障害物や地形の高低差を生かしたトリッキーなコースへと様変わりした。
例年プロ部門のエントリーが多かったのですが、今回はアマアドバンスのエントリーが多く、ディスクゴルフの底辺層の広がりを感じた。

プレーヤズミーティングも終わり、関西オープン開幕となった。
プロオープン
1ラウンド2ラウンドとトップの入れ替わる緊張感のある展開となり、決勝まで大石、吉野、藤井、川崎と四つ巴の争いとなったが、大石選手の安定したパットが決まり逃げ切り関西オープン2連覇となった。
プロマスターはAndy Painter選手、プロGマスターは吉岡選手が共に1ラウンドから決勝まで2位を寄せ付けず優勝となった。
アマアドバンス
高倉兄弟の兄が1ラウンド目のリードを守りきり優勝2位には弟が入る。将来が楽しみな2人である。
その他のカテゴリーも熱い戦いが繰りひろげられ暑い熱い二日間でした。

天候もよく空気もよく、大会全体を通じ選手の皆様には楽しんで頂けたのではないかと思っています。
開会式、閉会式(表彰式)のスムーズな運営、地元の方をもっと多く巻き込むなど、
まだまだ今後の課題はありますが、今回の反省を生かし丹波の森公苑を兵庫県第2の聖地に育てて行きます。
まずは新しい場所で事故等なく開催できたこと、そして今回参加して戴きました選手、地元ボランティアの皆さん、(株)ヒーロー、協会スタッフの方々に感謝いたします。

塚崎雅仁