今年もダブルス日本選手権は強風の吹き荒れる悪天候の中、大勢のプレーヤーが苦戦を強いられる大会となりました。

プロ・オープン、初日の１Ｒオルタネート・２Ｒ変則オルタネートを終えトップタイで、菊地・大滝ペア、坂井・松田ペアという展開となった。２日目、３Ｒオルタネートの１５番アイランドホールで坂井・松田ペアがバーディー、菊地・大滝ペアが４オーバーとなり、この５打差を菊地・大滝ペアが追う形で決勝Ｒとなった。決勝Ｒは、菊地・大滝ペアが追い上げたものの5打差を活かしミスなくまとめた坂井・松田ペアが優勝しました。３位は高倉・藤井の若手ペア、４位には、後半見事な追い上げを見せた望月・青木ペアでした。
プロ・マスター、連覇を狙う大島・金子ペアは、１Ｒを終えトップ平林・末房ペアと６打差の２位。２Ｒで追い上げを見せるも大島・金子ペアは１打差の２位。このラウンドでトップに立ったのは六本木・櫻井ペアだった。３Ｒでも六本木・櫻井ペアが息のあったラウンドで、大島・金子ペアとの差をさらに広げ、決勝Ｒでも勢いそのままに優勝した。大島・金子ペアは２位に終わった。３位は横田・江原ペア、４位は平林・末房ペアでした。
プロ・ミックス、決勝Ｒまでトップを譲ることなく安定したラウンドを見せた白井・前田ペアが、昨年優勝ペアの川崎・佐藤ペアを抑えての優勝。３位に実広夫婦ペア、４位には梶山・木宮ペアを抑え決勝Ｒ進出を果たした手塚・本多ペアでした。
アマ・アドバンス、アマチュア部門は２日目から１Ｒオルタネート・決勝Ｒ変則オルタネート行われました。１Ｒで２位に３打差を付けた藤原・芝波田ペアが、そのリードを活かして優勝しました。２位は地元の宮本・瀬谷ペアでした。
アマ・ミックス、昨年優勝の白井・吉田ペアとの接戦をものにした山口新婚ペアが初優勝しました。２位に白井・吉田ペア、五十嵐・坂井ペアでした。
アマ・Ｇマスター、関口・三浦ペアが、２位の土田夫婦ペアに１０打差を付けての圧勝でした。
アマ・ＳＧマスター、地元の阿部・井深ペアが決勝Ｒでトップを守り切り優勝しました。
アマ・ＳＧＭレディース、荻谷・根本ペアが、熊木・鈴木ペアとの接戦をものにし優勝しました。
アマ・レジェンド、髙橋・柴田ペアが２位に５打差を付けて優勝しました。
アマ・ＳＧＭミックス、土田夫婦ペアが息のあったプレーで２位に５打差を付け優勝しました。

最後に、会場を提供して頂いた国営ひたち海浜公園様、この場を借りて御礼申し上げます。

茨城県ディスクゴルフ協会