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オープン松田4年連続5回目のV・レディースは塚本が3年振り優勝!!
~GマスターはCarl 3連覇・マスター、姫井は逆転で初制覇・SGMは大滝がV~

第12回清里の森オープンは、西に富士山、東に八ヶ岳をはっきりと眺望できる、好天、好コンディションの3日間となりました。


コースは、多少レイアウトの変更があったものの、例年通りの難コースに仕上げられ、選手を苦しめることとなりました。
オープンでは、準決勝に入る時点で、4連覇を狙う松田が、2位に5差を付けて逃げ切り体制。2位争いは、高倉(大)、白井が2差、4位の決勝進出を賭けた争いは、手塚、望月が3差と、緊迫した争いとなりました。2位争いは、準決勝7H目で追いついた白井が、高倉(大)に2差を付け決勝へ。4位は、準決勝を2アンダーでまとめた手塚が、決勝へ名乗りを上げました。決勝はロングコースが多い6H。順位の変動はなく、松田が4連覇を達成しました。
レディースは、終始ハイレベルなスコアでまとめた、九州から参加の塚本が圧勝、3年振りに女王の座に返り咲きました。2位には、前半出遅れた佐藤(幸)と加藤が入り、4位には、前半健闘の、中川原が食い込みました。
今回のレディースは、デビジョン最高の12名の参加があり、盛り上がりを見せました。
マスター部門は、連覇を狙う石原、2年ぶりの優勝を狙う平林の争いで幕を開けましたが、3R目、53のスコアで一気にトップに出たのが姫井(豊)、その姫井に準決勝で追いついたのが丹治でした。準決勝では、プロ全体でのベストスコアタイで、4位から一気にトップタイへ浮上しました。この2人の争いは最終ホールまで続き、プレイオフ必至と思われた姫井の20m近いロングパット。見事決めた瞬間、姫井の初優勝が決まりました。1差で丹治、3位には平林、4位は石原が入りました。
Gマスター部門は、カールと高倉(靖)の争いとなりました。決勝3H目6を叩いた、カールに対し4で纏めた高倉は、この時点で1差まで詰め寄りましたが、サドンデス状態の残り3ホールを凌いだカールに軍配が上がりました。カールは3連覇を達成しました。3位には久々のデイナ、4位には工藤が入りました。
SGM部門は、3R目54の好スコアを出した大滝が、危なげなく逃げ切りました。2位には山田、3位は河合、4位に諸岡が入りました。
<アマチュアの部>
土曜日に行われたオープン部門、清水との1差を追いついた遠藤が、プレイオフでもその勢いのまま、清水を抑えて優勝しました。3位小林、4位には中岳が入りました。
オープンレディース部門は、1人の参加となりましたが、1R目73で纏めた須田がV。
日曜日:アドバンス部門は、決勝で5差を逆転した曽我部がV。2位の遠藤は、2日続けてのVはなりませんでした。3位には、ジュニアU10で昨年優勝の姫井(快)が入りました。
アドバンスレディース部門は、1R目、決勝と、好スコアを連発した須田が、危なげなく逃げ切りました。
マスター部門は、中岳、遠山の争いとなりましたが、9番Hの5が響いた遠山を下して、中岳が優勝しました。
アマレジェンド部門は、若林が1R目アマのベストスコアとなる55を記録、圧勝しました。重松も健闘しましたが、ビッグスコアの前に、惜しくも2位となりました。

練習日を含め、3日間の好天と、タイトの仕切られた難コース。清里の森を十分楽しんで頂けたことと思います。各部門で、徐々に新陳代謝が起こり始めていることを、実感できた大会でもありました。来年も、是非リベンジにお越しください。スタッフ一同、皆さまの参加を、心よりお待ちしています。
終わりになりましたが、大会を実施するに当たりご協力いただいた、㈱清里の森管理公社はじめ、関係者の皆様、ボランティアの皆様に、心よりお礼申し上げます。
(文責 白井)