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日本で初めてのレディースの公式戦『第一回みちのくクイーンズカップ』を開催しました。

総勢46人がエントリーしてくださり、レディースは19人がエントリー。大会期間中は雷雨も予想されましたがラウンドには影響無く、無事に終えることが出来ました。

北上総合運動公園内に作られた特設18ホールのコースは、芝生のオープンなホールや林間の狭く難易度の高いホール、みちのくでお馴染みの『ビーチ』やスモール『バナナ』など、多彩なコースで、あちらこちらから歓声や応援の声が上がり、笑顔に溢れる大会となりました。

プロレディース1位は、予選でも決勝でも安定感のあるプレーを見せてくれた兼弘成望選手、2位は兼弘真由美選手、3位は伊東選手、4位は渡邉聡美選手となりました。

アドバンスレディース1位は北原美保子選手、2位は阿部春菜選手、3位は山根明子選手となりました。

そして、大会名にもなっている初代『クイーン』の称号は兼弘成望選手が獲得しました!

また、九州から梶山学選手も参加してくださり、休憩時間を利用して『ディスクゴルフクリニック』を行って頂きました。始めて間もないプレーヤーや更に向上を目指しているプレーヤーが、学選手からアドバイスを受け、一緒に練習する時間はとても貴重だったと思います。

今回参加頂いた皆さんからは「本当に楽しい大会でした!」「自分の課題がわかるコースで為になりました」「東北のみなさんの人柄の良さと優しさで癒されました」等、嬉しいコメントも沢山頂きました。
このレディースに特化した大会は、出産や子育て等でなかなか大会に出られないママさんプレーヤーや、子育てが一段落してディスクゴルフを再開したいがブランクがあるプレーヤー、公式戦に出てみたいけど不安や緊張でなかなかエントリー出来ないプレーヤー…など、様々な状況の方達の大会出場のきっかけにして貰えたら…と言う思いから発案しました。将来的には、ママさんプレーヤーがベビーカーを押しながらプレーをしたり、子供達が遊びながらママやパパのラウンドを待っているキッズスペースを設けたりと、ファミリーで参加出来る大会を目指したいと思っています。

今回、大会開催にあたり多くの方のご理解・ご協力、また沢山の団体や企業に大会パートナーを申し出て頂き、本当に素晴らしい大会を実現することが出来ました。

また来年、更に多くのレディースやファミリープレーヤー、ビギナーの皆さん、そしてベテランプレーヤーの皆さんにご参加頂ける様に、進化した大会を目指したいと思います!

みちのくクイーンズカップ
トーナメントディレクター     伊東礼子