平素より日本ディスクゴルフ協会の活動に格別のご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび、当協会が主催するNT(ナショナルトーナメント)大会につきまして、開催体制の見直しを行う運びとなりました。

これまで「日本選手権」「日本オープン」「舞子クラシック」「日本シリーズ」の4大会をNT大会として位置づけてまいりましたが、2026年より「舞子クラシック」と「日本シリーズ」については、ABT(エリアブロックトーナメント)大会として新たな体制のもと開催されることとなります。

今回の変更は、限られた人員や開催日程の中で、世界基準に応えるNT大会を継続的に運営するための主催体制再構築の一環となります。PDGAの基準に沿えるよう、より国際的評価に耐えうる質の高い大会を構築し、国内最高峰の舞台としての価値を一層高めることを目的としております。再構築をおこない、より持続的で魅力あるNT大会の運営を目指してまいります。

舞子クラシックは高低差をいかしたダイナミックなレイアウトで、また日本シリーズは正確なコントロールを要する林間コースとして、多くの選手と観客に愛されてきました。これまで4大NT大会として日本の競技レベルを牽引してきた両大会の開催にあたり、地域運営スタッフの皆様、開催施設、そしてご参加いただいた全ての方々のご尽力に心より感謝申し上げます。

今後は各大会の特色を大切にしながらも、それぞれが新しい大会として生まれ変わり、さらなる発展を遂げていくことを期待しております。新しい形となった両大会も、これまでと変わらず多くのプレイヤーやファンの皆様に楽しんでいただけましたら幸いです。

引き続き、皆様の温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。