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1月10、11日に、愛川ふれあいの村特設コースで第7回神奈川オープンが開催され、プロ18名、アマ30名が参加し熱戦を繰り広げました。



例年、神奈川オープンはよく悪天候になると噂される大会ですが、今回は大会前日に大会会場付近で雪となりましたが夜半過ぎには天候も回復し、無事大会当日を迎えることができました。
大会会場の愛川ふれあいの村は神奈川県で唯一ディスクゴルフのプレーができる場所ですが、教育施設ということもあって、例年いろいろな制約のある中で開催にこぎつけています。しかし今回も特段トラブルもなく無事大会を終了できたのも、参加された選手の皆様の、安全に対する意識の高さに因るものと感謝しております。

コースは常設ホールの後方からのホール、山中の林間ホール、グラウンドを利用したロングホールそして神奈川オープン名物の投げ下ろしホールで、平均距離が78m、パー4の2ホールを含むパー56のアップ・ダウンが売り物のコースです。

プロオープンは初日を終わり4打差の中に4人がひしめく接戦となりました。2日目は前日以上に寒い中でのスタートとなりましたが、3Rで白井選手が43の好スコアをマークし、一挙に4位からトップに浮上。準決勝では松田選手が1打差まで追い上げて決勝にもつれ込みましたが、最終18ホールでの奇跡も起こらず白井選手が見事優勝しました。
レディスは初日を終わり白井選手、福原選手と実広選手が各1打差での順位でしたが、結局順位の入れ替えなく白井選手が2位に11打差をつけて念願の神奈川オープン初優勝を飾りました。
マスターは初日を終わった時点で六本木選手を1打差で迎田選手が追う展開でしたが、終始安定していた六本木選手が優勝し本大会二連覇を達成しました。また六本木選手のスコアは、オープン優勝者のスコアをも凌ぎ、マスタークラスのレベルの高さを体現してくれました。
そう言えば、オープン優勝者の白井選手も年齢的には・・・。

アマチュア部門でもプロ部門同様に各クラスで熱戦が繰り広げられ、アドバンスでは藤井選手、マスターでは野中選手、シニアでは重松選手、アドバンスレディスでは阿部選手、グランドマスターレディスでは小林選手が見事優勝されました。優勝された選手の皆さん、誠におめでとうございます。

今回は激寒の中での開催となりましたが、遠方からまた多くの方に参加いただき大変にありがとうございました。

最後に、この場をお借りして大会運営等に携わっていただいた皆様、協賛いただきましたDDJam様にお礼申し上げます。
神奈川県GD協会 渡辺崇