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17年の歴史を持つ東海オープン、初日の13日は少し風は出てたが大きな天気の崩れはなく富士山も見え、絶好のディスクゴルフ日和となった。

コースデザイナーの1R目の予想ベストスコアは48であったが、白井選手がそれを上回る45をマーク。一気に飛び出すも初日2Rとも40台をマークした松田選手が急追、菊池選手も2R目は46のベストスコアをマークし準決勝が終わった時点でトップ白井から、3打差で菊池、7打差で松田が追う展開となった。2日目の準決勝からは霧雨で前方10M先が見えない悪天候となり、雷雨注意報も発令された中、決勝は6ホールに短縮されたが白井が菊池に2打差をつけて第14回に続く2度目の東海オープンチャンピオンとなった。レディスはディフェンディングチャンピオンの福原選手が常時安定したプレーでトップを譲らず、連覇を成し遂げた。マスターは大島選手がロングドライブを武器に2位に9打差をつけて東海オープン初優勝、グランドマスターは桜井選手がマスターを上回る1アンダーの好スコアで圧勝した。

アマチュア部門でも悪天候の中で熱戦が繰り広げられ、アドバンスでは唯一アンダーパーをマークした田中選手が優勝、アドバンスレディースでは羽根選手、シニアでは斎藤選手、またジュニア部門には過去最高の8名が参加、U16で高倉武朗選手、U13では高倉大選手がそれぞれ優勝を飾った。

また、東海オープンと同時開催で一般来園者も楽しめる富士山こどもの国CUPを草原の広場特設コース(6H)で実施、両日含めて200人以上の来園者がディスクゴルフを体験しました。

最後になりましたが、協賛頂いた㈱ヒーロー、大会開催及びJPDGA評議会にご協力頂いた富士山こどもの国の皆様、連日奮闘頂いた地元のボランティアスタッフの皆様に、心よりお礼申し上げます。

静岡県ディスクゴルフ協会 原田