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2010年度JPDGA公式戦の初戦をかざる高知オープンが、3月21日22日の両日で高知県立高知工科大学と鏡野公園の特設コースで開催されました。


まず最初に、アマ部門では花見客の多さに使用不可能なコースが出来、競技途中にもかかわらずコース変更を余儀なくされ、全員が同じコースを回るという競技の大前提を崩してしまいました。使用不可にになったコースは同じ位の距離のコースで代替してもらいました。また9hのゴールの位置を移動したケースは不公平な状況にもなりました。ただしこのホールのスコアを除いて修正合計しても順位の結果に変更はなくそのまま表彰させていただきました。
反省するとともに次回は日程も含め慎重な運営を心がけたいと思います。まことに申し訳ありませんでした。
大会本部長 中町 尚一

一日目は、全国的に春の嵐となったようですが、高知でも10mを超えるような風が終日吹き荒れました中、梶山学選手が他を圧倒して貫禄の1位で終了。
 二日目は一転春の陽気が戻り行楽日和となり、満開に近い桜に花見客も大勢詰めかけた中オープン部門は梶山選手が単独1位を守り2位に32打差をつけ圧勝。レディースは安定した野中真由選手。マスターはラウンド毎にトップが入れ替わる混戦となりましたが、高山選手が2打差で逃げ切りました。グランドマスターはコース攻略に抜きん出た寺角選手が優勝。レディースマスターでは堅実な吉岡恭子選手が優勝となりました。
 パーは取れるがバーディーを狙っていってミスをするとパーセーブが難しくなるというコース設定は、大会中18H(P56)プレーにおいて梶山選手48、大石大選手53の2名しかアンダーがでませんでした。特に17h(74m)池越えはパーセーブが難しく1R目は平均6.2のスコアで8、9、10、15を記録した選手もいました。
 今大会は45名(プロ20名、アマ25名)の参加者を得られて賑やかな大会となりました。また、参加部門も1名より成立としたことで広範囲にわたりました。
決勝ラウンドにおいて本部前ではマイクでの選手全員の紹介とともにティータイムスタートで行い、大勢の花見客が取り囲む中でのプレーは相当に痺れたことと思います。
今後もみなさんのご意見を参考により良いものにしていきたいと思っています。
競技委員長 大石 雅省