第11回東北オープンが10月9日.10日の両日、秋田県由利本荘市水林スポーツ公園で開催されました。

東北オープンの10月開催と言えば、「雨と強風」がつきものの大会でしたが、日頃の行いが幸いしたのか１日目は快晴、２日目も午後からは風が強くなったとはいえ、今までにない好天候の下でのプレーでした。
　
　今大会は、プロ部門とアマ部門アドバンスに関しては、準決勝ラウンド、決勝ラウンドを廃して４ラウンドでの競技設定とさせて頂きました。
　 プロ部門オープンでは、風が強くなった第４Ｒ開始時点で１位と６打差で４位スタートの佐々木晃一選手が、第３Ｒまでと変わらない安定したプレーで逆転。見事初優勝をかざりました。
　 同部門マスターは、第４R開始時点で黒田隆志選手が２位に８打差をつけてのトップ。２位から４位までは３打差以内での混戦でしたが、４位スタートの平林錠太郎選手が今大会自己ベストのスコアを叩き出し、優勝した黒田隆志選手に迫る勢いで２位に上がりました。
　 アマ部門アドバンスでは､第４R開始時点でトップと1打差スタートの大島竜也選手が逆転、最後は８打差をつけての余裕の優勝となりました。
　 各クラス優勝の皆様おめでとうございました。
　　
今大会は、今年で１１年目を迎えました。毎年ホールインワン賞（秋田こまち新米）を準備しておりましたが、誰も達成することなく、いつも閉会式後の抽選会の賞品にまわされておりました。しかし、今回初めてその本来のお役目を達することができました。大会１日目にはプロレディースに参加の渡辺さん（神奈川）が、２日目にはアママスターに参加の真坂さん（秋田）です。おめでとうございました。

今回は、東日本大震災の影響に伴い大幅に参加者が減少するのでは、と県協会員全員が心配しておりましたが、昨年以上の多数の皆様に参加して頂き、県協会員一同感謝しております。
これからも、皆さんに楽しんで頂けるよう努力する所存ですので多くの皆様のご参加をお待ちしております。

最後に、会場となりました由利本荘市、大会運営にご協力くださったJPDGA、JPDGA岩手の皆様に感謝申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　TD　　藤村　成