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梶山独走の5連覇、6度目のV!!
レディスは、兼弘(成)が圧勝で初制覇!
~マスターは、準決勝で川崎を逆転した藤井V!Gマスターは、岩田が逃切り優勝!
  SGMは、金子がこのクラス2連勝・アドバンスは、3R目逆転で山口2連覇!~

昨年から、東京五輪のプール建設のため、事務所前の広場が使えなくなり、12Hでの実施となりました。参加者の皆様には、大変ご迷惑をお掛けしました。また、来年から五輪終了まで、大会が出来なくなります。この場を借りてお詫び申し上げます。

今年の辰巳は、昨年同様、公開練習日も含め、3日間好天に恵まれました。風も初日の昼辺りから、7~8m/sでしたが、辰巳としては、比較的穏やかな大会となりました。
国内戦では最もタイトに仕切られたコースに、風が味付けをします。トータルでアンダーパーは4名、(オープンの梶山、菊地、松田、マスターの藤井)ベストスコアは、招待選手梶山の7アンダーパー29(12H)でした。

<2DAYラウンド>
オープン:招待選手の梶山が、1R目から首位を独走、全てのラウンドでベストスコアをマークして圧勝、5連覇を達成しました。2位には、出だしで躓いた菊地が、粘りを見せて食い込みました。3位には、安定したラウンドで松田が、4位には、初日のオーバーパーが響いた長岡が入りました。
レディス:昨年3位の関口がリードして1.2ラウンドを終了。3ラウンド目に入ると、今季すでに1勝を挙げている兼弘(成)が、プロ部門全体でも9位に入るイーブンパーを記録して、一気に逆転。そのまま逃げ切って、初優勝をものにしました。2位には、沖縄から参戦の仲程が、決勝で関口を逆転して入り、関口は、惜しくも3位となりました。4位は、決勝進出をかけて、兼弘(真)と木宮が全くのタイスコアで準決勝に臨みました。出だしの2番ホール、ここを6とした木宮に対して、ここをバーディーとした兼弘(真)、この差が最後まで響く結果となり、兼弘(真)が決勝進出となりました。
マスター:初日、2位藤井と9差リードで折り返した川崎が、2日目急激に失速。2日目アンダーパーのラウンドを続ける藤井に、準決勝で逆転を許すこととなった。藤井の勢いは止まらず、決勝(9H)でも4アンダーパーを記録、逆に9差を付けて逃げ切りました。3位争いは、2日目シーソーゲームを繰り広げた石原と丹治の決勝に注目が集まりました。石原が、1打ビハインドで迎えた決勝、出だし4ホールを、3バーディーと素晴らしい入りを見せたものの、丹治が一歩も引けを取らない展開に。しかし丹治の頑張りもここまで、5H目で追いつかれると、残り2ホールをバーディーで締めくくった石原に軍配が上がりました。4位に丹治となりました。
今回の藤井と川崎の優勝戦いは、第24回大会以来5年振りで、その時の争いは、皆の記憶に残る壮絶なサドンデス決着でした。5年振りとなる今回の戦いは、藤井の見事な逆転劇で幕を閉じました。次回、川崎の逆襲に期待したいところです。次回の再戦が楽しみです。
Gマスター:岩田が、前半から安定したスコアで逃げ切りました。2位争いは、福留と木宮の間で争われましたが、木宮の3ラウンド目の落ち込みが最後まで響いて軍配は福留に上がりました。
SGマスター:金子が、初日から独走で2連覇を達成しました。2ラウンドを終わった時点で総合3位タイ。2位菊地とは1差の戦いを見せましたが、3ラウンド目、トップグループのプレッシャーからか、魔のマンダトリーホール7.8番で連続OB。貴重な体験ラウンドとなったようです。2位には、決勝ラウンドをアンダーパーで纏めた諸岡が、4位から一気に2位に浮上しました。3位タイの河合、若林とは、1差の接戦でした。
アマアドバンス:2連覇を狙う山口(太)が、初参戦のDraper Younceに苦戦を強いられましたが、風の強くなった3ラウンド目、見事逆転。初日の3差を死守して山口が2連覇を達成しました。3位には小林が、4位には昨年に続き、ジュニアの姫井(快)が食い込みました。

<1DAYアマチュア>
マスター:1差を争う戦いとなりましたが、決勝ラウンドで、前を行く鈴木(比)を捉えた内堀(佑)に軍配が上がりました。
GマスターL:金子は、昨年果たせなかった50切りを大きく上回る45(12H)を記録して、連覇を達成しました。
SGマスター:若林が、驚異的なスコアで優勝しました。2日目のスコアとしては、アドバンスも含めた、アマでのベストスコアを記録しました。10番と7番で惜しくも5を叩いてアンダーパーはなりませんでしたが、アドバンスで見てみたい選手です。2位には、河内が好スコアで入りました。
U-13:大屋が安定したスコアと飛距離で連覇を果たしました。2位には大谷(佳)が入りました。
入賞者の皆様、おめでとうございました。

<終わりに>
2日間参加していただきありがとうございました。楽しいラウンドが出来ましたでしょうか。2~3年東京五輪の関係で、開催が難しくなります。
再開されましたら、新しい18ホールで皆様をお待ちいたします。その時は、また是非ご参加ください。スタッフ一同、心よりお待ちしています。
ショートゲームの向上には、最適の大会と自負しています。
これから、本格的なシーズンに突入です。体調管理を十分にして、ここでの経験を活かし、頑張って頂きたいと思います。
終りになりましたが、この素晴らしいコースを使用させて頂いた公園関係者、協賛の(株)ヒーロー、クラブJrその他のスポンサー、そしてスタッフの皆様に、この場をお借りしてお礼申し上げます。 
本当に有難うございました。
(2018.4 TD・白井)